2月になると、まだ冬の寒さが残る時期ではありますが、もうすぐ来る春の訪れに準備を始める方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな2月から春を感じられる「河津桜」を紹介しようと思います。
※2021年度は新型コロナウイルス感染症のため、河津桜まつりは中止になりましたが、記事を読んで少しでも河津桜まつりの雰囲気を味わえたら幸いです。
河津桜はどんな桜?
河津桜は早咲きの桜で、毎年2月上旬から3月上旬にかけて見ごろを迎えます。
一般的な桜の品種であるソメイヨシノより1~2か月早く咲くことで、一足早い春を楽しみたい人たちに人気です。
特徴としてはソメイヨシノなどよりも濃いピンク色の花が咲くことがあげられます。
とても写真映えがしやすい花で、2月~3月に撮る花としてはかなりおすすめです。
河津桜はどこで見れる?
河津桜は、関東でも三浦半島などで見ることができます。
その中でも有名なのが、桜の名前の由来ともなっている静岡県河津町です。
毎年2月になると河津さくらまつりが開催され、河津町の人口の100倍以上の観光客が訪れます。
(185系と河津桜を撮ったのですが、天気はあまりよくありませんでした・・・)
河津桜まつりは混むので、自動車などで行く場合は少し手前の稲取あたりで駐車場を探して、そこから電車で行くのがよさそうです。
それでは、そんな河津桜まつりのみどころを紹介していきましょう。
河津桜まつりの見どころ紹介!
それでは、河津桜まつりの紹介をしていきましょう。
見どころ① 河津川沿いの桜並木
見どころ一つ目は河津川沿いの桜並木です。
海まで流れる河津川の両岸にいっぱいの桜が植えられています。
桜並木を通る途中に、菜の花畑があり、菜の花の黄色と河津桜のピンクというコントラストを楽しめます。
また、名物・桜たい焼きを河津桜の桜並木を見ながら食べるのは最高です。
見どころ② 河津桜の原木
二つ目の見どころは河津桜の原木です。
原木と道を挟んで反対側に展望台があり、そこから河津桜の原木を眺めることができます。
河津桜は人為的に作られた品種ではなく、カンヒザクラという本州に自生しない早咲きの桜に、オオシマザクラが自然交雑してできた品種です。
この原木から河津川沿いの桜並木をはじめとして、日本各地に増えていきました。
見どころ③ ライトアップ
3つ目の見どころは夜のライトアップです。
河津川沿いの桜並木がライトアップされ、昼とは違った姿を見せてくれます。
お昼に河津桜を鑑賞しようとすると、日没まではだいぶ時間があるので、個人的には稲取や熱川などの近くの温泉に行き、夜に再び戻って桜を鑑賞するのがオススメです。
以上、「【一足早い春を撮ろう】河津桜まつり」でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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