紅葉の名所はシーズンになると混みがちで、落ち着いて写真も撮れないもの。
栃木県だと、日光や塩原温泉なんかが有名でしょうか。
特に日光は紅葉の名所を何か所も抱えています。
しかし、有名な場所以外にも、知る人ぞ知る紅葉スポットはまだまだ存在します。
今回は栃木県から、真岡市の井頭公園を紹介します!
①真岡ってどこ?
真岡市は栃木県南部・茨城県との県境付近に位置しています。
真岡市へはJR水戸線・関東鉄道常総線の下館駅から真岡鐡道に乗ることで行くことが出来ます。
なんとあの大人気アニメ『鬼滅の刃』のコラボ・・・ではないです(笑)
もともとこのカラーリングだったみたいですね。
しかし時代を先取りするとは・・・恐るべし、真岡鐡道・・・
そして真岡駅に降りると分かるのですが、家族連れの方たちが結構多く見えます。
というのも・・・
そう、SLが現役で走っているからです!
子供たちにも人気のSLが実際に走っているところを見れるのは貴重です。
ちなみに関東ではここ、真岡鐡道のほかに秩父鉄道、東武鉄道の東武鬼怒川線(鬼怒川温泉~下今市間)、JR上越線(高崎~水上間)信越線(高崎~横川間)で運転しています。
ちなみに真岡鐡道さん、無限列車が流行る前からSLを走らせていますので、決して流行りに乗ったとかではないです。
むしろ逆で、時代が真岡鐡道に追いついたんだと思います・・・(笑)
そんな真岡鐡道で真岡駅に行き、そこで自転車を借りて井頭公園(いがしらこうえん)を目指します。
ちなみに今回、下館駅までは休日おでかけパスで小山経由で行きました。
つくばエクスプレス経由は早いけど若干割高だし、取手からときわ路パスを使って関東鉄道常総線経由だと時間がかかりすぎるし・・・真岡より先の益子や茂木まで行けば取手経由でもかなり安く行けるのでアリなのですが・・・
②井頭公園までの道
真岡駅で自転車の料金は『2時間400円、以降1時間ごと100円加算(1日上限800円)』です。
ただし営業時間が17時までなので、それまでには返却するように注意しましょう。
また、レンタルできる自転車に電動自転車はないので、坂道を上る際はきついかもしれません。
ただ、井頭公園までは途中の道はずっと平坦なので井頭公園に向かう際にはあまり問題はないと思います。
井頭公園への行き方ですが『真岡駅西口から大通りを右に出て、ひたすら直進』と覚えておけば大丈夫です。
途中、セブンイレブンがある交差点で1車線しかないような細い道に当たりますが、そこも直進してください。
直進するとやがて大通りに出ますが、そこも(若干右折気味の)直進。万が一「これ直進なのかな?」と迷ったら『公園に着くまで左に曲がることはない』と覚えておいてください。
そうするとこんな道に出るはずです。
『日本は広いからこんなところもある』とか『そもそも実家から少し歩くとこんな道もある』とか頭では理解しているんですが、それでも『日本にもまだこんなのどかな場所が残っていたんだなぁ』と考えると何故だかちょっと感動します。
30分弱自転車を走らせると、井頭公園に到着です。
③井頭公園の紅葉
井頭公園に到着して、まずは駐輪場を・・・と思ったのですが、駐車場はあっても駐輪場は見当たりません。
何故だろう・・・と思ってサイトを調べていくうちに『園内サイクリングコース』の存在に気付きました。
つまり、園内を自転車使って走らせることが出来るので、どこの駐輪場に置くかは全く考えずに自転車をこぎながらそのまま園内に突入することが出来ます!
園内もサイクリングコースが出来るほど広いので、家族連れを中心にそこそこ人は多かったのですが、人は広い園内のいたるところに散らばっていて、いわゆる『密な状態』にはならず、落ち着いて撮影を楽しむことが出来ました。
ここの紅葉はなかなかに魅力的です。
池から遠景を撮るとこんな感じ
紅葉の近くに行ってみて一枚。
池の裏側に回ってきました。
池と紅葉が一枚に収まるように。
そして、なんといってもここ!
私のオススメは池の周りを囲むサイクリングコースの途中にある、このもみじ林です!!
落ち葉の雰囲気もまた、晩秋の雰囲気を漂わせていて素敵な感じになっています!
都会の喧騒から離れて週末にゆっくり撮影を楽しむには持ってこいのところです!
これは自信持って言えます!!
以上、『【穴場スポット】井頭公園の紅葉!【栃木県真岡】』でした!
最後までご覧いただきありがとうございます!
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