目次
1.秩父ってどこ?
秩父市は埼玉県西部に位置します。
秩父市だけでなく、周辺の皆野町・小鹿野町・長瀞町・横瀬町を含めて「秩父」と呼ぶ場合もあります。
(下の画像の丸で囲んだあたり)
そんな秩父ですが、都心からも車なしで行きやすいところでもあります。
下記は池袋発の秩父への行き方ですが
①西武鉄道線 池袋駅から特急La Viewで80分乗り換えなし
②東武東上線 終点・寄居駅で秩父鉄道線に乗り換え
と、かなりアクセスはいいです。
池袋からなら西武線のほうが特急が走っていて便利だと思いますが、長瀞方面へ行く場合は東上線経由のほうが早く着くこともあります。
また、普段池袋に行くような方でも西武線沿線か東上線沿線かでも利便性は変わってきます。
いずれにせよ、選択肢が多いことは良いことですね。
また、秩父には春夏秋冬で様々なイベントがあります。
【秩父主なイベント一覧】
春→桜・芝桜
夏→ライン下り・長瀞七草
秋→紅葉
冬→秩父夜祭・三十槌の氷柱
通年→秩父三十四札所巡り
ライン下りは通年でやっていますが、おススメは夏ですね
このように、一年中いつ行っても飽きないところであります。
2.なぜ今秩父へ?
では何故そんな秩父を私が強く勧めるのかという話についてです。
今は新型コロナウイルスの影響で各地の観光業が窮地に立たされています。
国もGo To トラベル事業を推進していますが、依然として客足は以前の水準までは戻っていないようです。
それは秩父も例外ではありません。それどころかコロナ前から秩父の観光は結構なダメージを食らっていたのです。
上に冬の一大イベントとして紹介した『三十槌の氷柱』ですが、昨年度は暖冬の影響で氷柱ができず関連イベントが中止に。
さらに追い討ちをかけるかのごとく新型コロナウイルスの影響で芝桜関連のイベントも中止になりました。
そこで、少しでも客足を戻そうと秩父市は独自の観光業支援を行っています。
秩父市独自の観光業支援はGo To トラベル事業の対象外となっている東京都民にも適用されるので、誰でもコスパの良い旅行ができるわけです。
そんなお得な情報を、下にいくつかまとめてみます。
①Go To トラベル事業(国)
秩父だけでなく全国的なものになります。
宿泊代金の35%(上限14,000円)の補助を受けられます。
(旅行会社のパック商品は交通費も含まれる)
ただし今のところ東京都民は対象外です。
②西武鉄道 『秩父市応援 秩父漫遊きっぷ』
西武線出発駅~高麗までの往復切符と高麗~西武秩父間2日間乗り降り自由のフリー切符にクーポン券のついたお得な切符です。
『秩父漫遊きっぷ』自体は通年発売していますが、秩父市の補助を受けて2020年8月10日から2021年3月10日までの期間限定で値下げ中です。
【主な駅からの発売価格】
池袋・西武新宿発 2,230円⇒1,590円
本川越・拝島発 2,110円⇒1,530円
所沢発 1,830円⇒1,390円
池袋からだと往復料金(池袋⇔西武秩父 往復1,560円)に+1,000円分のクーポン券が付いてくるイメージと考えればかなりお得です!
さらに長瀞方面に行く際には秩父鉄道の『ながとろ満喫きっぷ』や『ぶらり秩父・長瀞おでかけきっぷ』も併せて購入すると便利です!
③ちちぶ旅得クーポン ※終了しました
2020年8月3日~2020年12月6日までの期間限定のクーポン券になります。
なんと、2,000円で4,000円分のクーポンを買うことができます!
西武秩父駅前の秩父観光情報館か秩父鉄道秩父駅前の秩父地域地場産業振興センターで入手可能です。
その場で現金と引き換えに入手することも可能ですが、現金発売分が完売することもあるため、楽天チケットで購入手続きを済ませてから購入した方が確実です。
②③は都民でも使えるので、都民の皆様にもおススメです!!
※2020年11月3日 追記
こちらのクーポンについては、予定枚数に達したため、12月の期間終了前に販売終了してしまいました。
また、何か情報がありましたら更新します!!
3.秩父のおすすめ観光スポット
ここでは実際に秩父に行ってみてまた行きたいと思ったスポットを紹介します!
①秩父三社
秩父神社・宝登山神社・三峯神社の3か所です。
・秩父神社
秩父鉄道線秩父駅のすぐ近くにあって、とても行きやすい神社です。
政治・学問などの神である八意思兼命(やごころおといかねのみこと)など4祭神を祀っています。
冬の秩父夜祭はこの神社を中心に行われます。
秩父夜祭の季節には行ったことがないので、コロナが収まって開催されたらその季節に行ってみたいです。
・宝登山神社
長瀞駅の近くにある神社です。歩いてだいたい10分くらいです。
ケーブルカーに乗れば奥宮に行くこともできます。
私が行ったときは雨がかなり降っていて、結構歩くのがしんどかったです(笑)
神武天皇など3祭神を祀っています。
紅葉の季節には月の石紅葉公園と並んで、多くの人でにぎわいます。
・三峯神社
奥秩父といわれる秩父の奥のほうにあります。
車以外で行くなら、西武秩父駅から急行バスに乗っていくのが一番便利な行き方です。
(ただし本数は1時間に1本程度なので、予定を立てる際には十分注意してください!!)
日本書紀で有名な伊弉諾尊(いざなぎのみこと)伊弉冉命(いざなみのみこと)を祀っています。
この神社は狛犬の代わりに狼がいます(私も見逃してしましました・・・)
また、紅葉の名所としても有名です。
②長瀞ライン下り
秩父を流れる荒川を船で下ります。
夏に行くととても涼しいので、おススメです!
写真の部分の流れは穏やかですが、途中結構な急流もあって、カメラを持っていくなら注意したほうがいいですね。
③西武秩父駅前温泉 祭の湯
西武秩父駅前にある温泉です。
新型コロナの営業で若干営業時間が短縮されていますが、夜遅くまでやっていて、気軽に入りに行けるのも魅力です。
私も駅前のホテルに泊まって、温泉に入りに行きました。
また、こちらの温泉は上で紹介した『秩父市応援 秩父漫遊きっぷ』のクーポン券や『ちちぶ旅得クーポン』も使えます!
さらに、お土産屋さんやフードコートも隣接しており、秩父名物わらじかつ丼(写真のどんぶり)を食べたり、秩父でしか買えない限定の日本酒も買えたりして、観光スポットとして、とても便利な場所です!
以上、今だからこそ私が秩父観光をお勧めする理由でした!
感染症に気を付けつつも、コスパよく、旅行を楽しみましょう!
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